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【輸入初心者必見】中国から商品を仕入れる方法と3つの注意点

中国から商品を仕入れて販売する中国輸入ビジネスが人気を集めています。中国輸入は、副業や小遣い稼ぎ、独立起業する方法としても成功しやすく、参入する人も増えている物販のビジネスモデルです。しかし、どんな方法でも成功するというわけではありません。

中国ビジネスを成功させるために重要なのは「仕入れ」です。仕入れがうまく行けば、あとは売るだけとなり、その後の失敗リスクを抑えられるでしょう。

今回は、中国から商品を仕入れるメリットやノウハウ、注意点をご紹介します。仕入れのコツと注意点を理解して、中国輸入のメリットをビジネスに最大限活かしましょう。

1.中国から商品を仕入れる3つのメリット

輸入先にはさまざまな国がありますが、近年、中国から商材を仕入れて転売するビジネスが注目されています。
仕入れ先として輸入を始めやすく、リスクも抑えられると考えられているためです。

しかし、中国から商品を仕入れる具体的なメリットを知らないという方も多いでしょう。ここからは、中国から商品を仕入れるメリットを3つご紹介します。

1-1.仕入れ原価が安い

中国が輸入転売事業の仕入れ先として最初に選ばれる理由のひとつは、仕入れ原価の安さです。アパレルやアクセサリーなどさまざまなジャンルで安価なものが多い中国からの仕入れならば、資金が少なくても物販ビジネスをスタートできるでしょう。

物販ビジネス開始時には、商品在庫を確保する必要性から、ある程度まとまった初期費用が欠かせません。しかし、原価の安い中国からの仕入れであれば、最初の仕入れ費用を抑えることが可能です。

また代行業者が多いことから、買い付けのために中国へ行く必要もなく、渡航費用も抑えられます。ビジネスが軌道に乗り、より高い目標を目指すようになった時には、現地へ出向くのも良いでしょう。

1-2.距離が近く輸送コストが抑えられる

中国を仕入れ先に選ぶメリットのひとつは、場所の近さです。距離が近いことは輸送コストの抑制に直結しています。輸送コストが安ければ安いだけ、商品にコストを掛けられ、商品数や種類を増やすことも可能です。

また、仕入れ方法や利用する業者・ロットによっては、商品あたりの輸送コストをさらに抑えることもできます。必要経費ではありますが、商品の質に関係のないコストであるため、抑えることを目指すべきだと言えます。
ただし、中国からの仕入れには関税など税金はかかることを覚えておきましょう。

1-3.海外からの仕入れが初めてでも始めやすい

中国は輸入代行会社や販売サイトが多いため、日本円などでも取引できることが特徴です。
輸入で仕入れた商品をネットで転売するビジネスの中でも、初心者が始めやすい環境が整っており、他の諸外国に比べ、日本人が初めて行うのに適している輸入先です。

日本国内で中国輸入転売を行っている人は多いため、中国からの仕入れ方法などの情報もネットからリサーチしやすくなっています。そのため、初心者で特別な知識がなくても参入しやすいビジネスだと言えるでしょう。

2.中国で希望の商品を仕入れる2つの方法

中国で希望の商品を仕入れる方法には、自分で直接仕入れる方法と代行業者に依頼する方法の2つがあります。

それぞれ難易度や手間が違うため、自分のビジネススキルや語学スキル、ビジネスに割ける時間などを考えて選ぶことが大切です。
ビジネスの進捗状況に合わせて新しい方法を取り入れてみることも必要でしょう。

ここからは、中国で商品を仕入れる際の2つの方法を、詳しくご紹介します。

2-1.スピード重視の取引なら「現地業者と直接交渉」

スピードとコストを考えるならば現地業者と直接交渉・直接購入をする方法が良いでしょう。中国の工場やバイヤー、またはアリババやタオバオといった中国のECサイトなどから、自分で仕入れるという方法です。

現地の工場では直接交渉することができ、商品も見ながら買い付けできるため、日本では見られない良い商品をより安く仕入れることが可能です。
しかし使用言語は中国語で、中国の銀行口座も必要となるため、初心者にはハードルが高いでしょう。慣れない人が行うと、取引相手から足元を見られる可能性もあります。

2-2.負担が少ない取引なら「仕入れ代行業者の利用」

初心者に特におすすめの方法は、仕入れ代行業者の利用です。仕入れ業者が中国の工場やバイヤーなどとの取引に関する業務の多くを代行してくれます。
自分で行う作業は基本的に商品リサーチと注文のみで、その他の難しい交渉や手続きをする必要はありません。

また、商品の検品も仕入れ代行業者が代行してくれるため、不良品を掴むリスクも減ります。支払いは円建てで行うことができ、商品をまとめて送ってもらえば国際郵便の割引をしてもらうことも可能です。

しかし、代行業者の利用にももちろん以下のようなデメリットが存在します。

  • 代行手数料がかかる
  • 商品到着までに時間がかかることもある

とは言え、直接取引よりも安全性が高くなる点は、初心者に限らず輸入ビジネスを行う方にとって嬉しい点ではないでしょうか。さらに、その分の人件費を抑えられると考えると、コストも惜しくはないでしょう。

3.中国からの仕入れに関する3つの注意点

中国から仕入れて商品を販売する方法は、初心者でもスタートしやすいビジネスモデルです。
しかし、どんなビジネスにもリスクやデメリットがつきものであるように、中国輸入ビジネスにも気を付けなければならない点があります。

最後に、中国からの仕入れに関する3つの注意点を説明します。

3-1.不良品・偽物ではないか確かめる

中国からの仕入れにおいて、特に注意しておきたい点は、不良品や偽物です。

  • 不良品:壊れているもの、正常な動作をしないもの
  • 偽物:ブランドやメーカーの真似をして作られたもの、正規品でないもの

不良品を輸入販売していると、クレームも多くなり、販売店としての信用を失います。それだけでなく、場合によってはAmazonなどのECサイトで規約違反となってしまい、出品取り消しやアカウント停止になる可能性もあります。
また、偽物を販売している場合は出品者にそのつもりがなくても「犯罪行為」となってしまいます。

こうした品質リスクは中国仕入れでは常に頭に入れておくべきものです。
しかし、商品が日本に到着してからの検品は手間がかかる上、日本からの返品が困難な場合もあります。

そのため、信用できる仕入れ代行業者に依頼して安全な商品を購入し、中国で検品してもらう方が安心だと言えるでしょう。
質の良い仕入れ代行業者であれば、検品して不良品が出た時も、返品対応してくれることがあります。大切な仕入れ資金を無駄にしないためにも、先行投資として仕入れ代行業者を利用することをおすすめします。

3-2.商標権が守られているか気を付ける

商標はいわゆるオリジナル商品であることを示すものであり、商標権がある商品を勝手に真似することは知的財産権の侵害に当たります。商標権を取得した商品を真似したものを輸入すると、「偽物」として判断されてしまいます。

有名ブランドや大手企業のメーカー品はもちろん、メジャーではなくても商標権を取得している商品は多く存在します。商標取得の有無は特許情報プラットフォームで調べられるため、仕入れの際は必ずチェックしておくようにしましょう。
中国からの仕入れで多く見られる安いアパレル商品などでも注意が必要です。

面倒な作業ではあるものの、商標権は自分の商品の販売が軌道に乗った時に、その商品を競合から守るためにも使えるものです。
自分の商品をオリジナルブランド商品として登録すれば、他社に真似されることなく、独占的に販売を続けられるため、差別化を図るためにも必ずチェックしておくべきだと言えるでしょう。

3-3.梱包の手間を見積もる

中国から仕入れたものを転売する際に意外と手間になる作業が、梱包作業です。

中国輸入ビジネスでは、Amazonなどのネットショップに出品しておき、注文が入ったら発送することが基本です。
少数の注文ならば時間も手間もかかりませんが、売り上げを伸ばしたいのであれば、大量注文が来た時のことも考えて、梱包の手間もきちんと見積もっておきましょう。

通常
輸入
自社倉庫などで在庫管理
注文
販売者が梱包
販売者が発送
FBA直送
輸入
Amazonが梱包・発送
注文
Amazonで在庫管理

注文数が増えれば、それだけ梱包の手間は多くなるでしょう。その際は、AmazonのFBA直送というサービスの検討をおすすめします。

FBA直送では、中国から直接Amazonへ商品を送れます。梱包や在庫管理もAmazon側が行うシステムです。加えて、FBA対応をしている代行業者に依頼することで、販売者自身のバーコード貼付の手間も省け、まとめて配送することで輸送コストも抑えられます。

人によりどのような方法が適しているかは異なるものの、このように代行サービスを上手に活用することは、輸入販売はもちろん、どのようなビジネスにおいても欠かせません。ビジネスをスムーズに進行するためにも、不安な方は一度代行業者の利用を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

中国からの仕入れ商品を活用してビジネスを始めるのであれば、メリットと注意点をきちんと理解した上で、失敗しない方法を選ぶことが大切です。

輸入販売のリスクや難しさとして、現地のバイヤーとの取引の難しさや不良品の多いことがあります。また、中国語での取引もストレスとなるでしょう。

そういったリスクや困難を解消し、安全に、かつ気軽に中国輸入ビジネスをスタートさせるためには、仕入れ代行業者の活用が特におすすめです。ここまでの内容を参考に、ぜひ信頼できる中国輸入の代行業者を選んでください。

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